白い粉をふく激しい痒みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私の乾燥肌は酷くて、下着に触れているだけでも痒みが出ます。
寒い季節になると、その状態は酷くなり、白い粉はふくし、痒みがあるので掻くと真っ赤になります。
掻き壊しも酷く、その跡も残るのが嫌で困っていました。
そんな時、手荒れで悩んでいた友人が漢方で良くなるかもよ~と教えてくれました。
漢方で?と思いましたが、紹介された薬局へ行ってみました。
そこで、お話を聞くと体の中の潤いが少ないことや体のバリア力が弱いことを知りました。
それを改善すれば、しつこい痒みもなくなるかもしれないと思い、漢方薬の内服と外用を始めました。
まず、お風呂上がりの外用スキンケアは教えてもらった通り、念入りに行いました。
内服することで、喉の渇きも減り、皮膚の潤いも出てきたことにとても驚きました。
人間の体も植物と同じなんだとつくづく思いました。
それから、徐々に皮膚の乾燥が軽くなり、外用を忘れなければ、白い粉をふくこともなくなってきました。
気がつくと、痒くて掻き毟るという行為もなくなっていて、本当に感謝しています。
今後は、掻き壊しの後のケアもしていきたいと思います。
典型的な陰虚体質で、アルコール・コーヒー・香辛料が好物でした。また、乾燥を増長する電気毛布や電気カーペット、エアコンなど家庭の中での見直しも図っていただきました。
あとは、御自身の体質に見合った食生活に切り替えていただき、漢方の内服とスキンケアを実践することで、美肌作りをしていただきたいと思います。
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